ここでは新型レガシィB4のサイズ、内装、ターボモデルについて説明していきたいと思います。
今回の新型レガシィでターボモデルが復活しました。
国内のスバルファンも気になる所だと思います。
果たして新型レガシィB4はどのようなクルマになっているのでしょうか。
レガシィ新型B4のサイズは大きくなる?
https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20190208-10382055-carview/3/
新型レガシィB4のボディサイズは、全長4840mm、全幅1840mm、全高1500mmとなります。
現行モデル(全長4800mm、全幅1840mm、全高1500mmに対して、全長は40mm長くなっています。
つまり新型は全長だけが40mm伸びていることになり、車内スペースに当てられているのだと思います。
現行型もかなり大きい車体をしていましたので、さらに大きく見えることになります。
ただ、外見が現行型よりもシャープな印象でそれほどボディを大きく見せていません。
堂々とした体躯で、アメリカのセダンの中に埋もれても存在感を感じさせるのが新型レガシィB4という車になっています。
外観の特徴はヘッドライトのLEDが新世代のスバルをイメージさせるものとなっています。
今回のレガシィB4は40mの全長が伸びただけと書きましたが、日本で使うにはかなり大型のサイズで取り回しに苦労しそうです。
最近はホンダ・アコードやトヨタ・カムリなどのアメリカ仕様のモデルも発売されて街中でも走っている場面をよく見ますが、見るからに大きいボティサイズをしています。
新型レガシィB4は立体駐車場にはもちろん入りますが、全幅と全長はほぼ一杯一杯と言ったところでしょう。
ミラーを閉じて入庫するなど工夫しなくては、車庫入れには苦労すると思います。
以前のスバルレガシィやツーリングワゴンは扱いやすいサイズで日本でも人気があったのですが、アメリカ向けになってしまってからは、ボディが大型してしまい日本での人気はイマイチになってしまいました。
しかし、皮肉なことにアメリカでの販売は好調でここ数年は過去最高の売り上げを記録するなど、スバルにとってもこのレガシィB4とアウトバックは大切なモデルであることに間違いありません。
時代を考えると、日本向けではないボディサイズも仕方ないのかもしれません。
https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20190208-10382217-carview/1/#contents
レガシィ新型B4の内装は良くなる?
新型レガシィの内装はとても変わりました。
一番印象的なのは、中央に据えられた大型液晶ディスプレイです。
まるで米テスラのEVのようですね。
これからは、スイッチも物理的なものから液晶でのタッチ操作に取って代わりそうです。
中央のディスプレイは11.6インチで最新型インフォテインメントシステムを採用。
大画面ディスプレイに集約したさまざまな情報をスマートフォン同様の感覚で快適に操作できます。
AppleとGoogleのサービスが利用可能です。
現在AppleとGoogleは互いにIT業界での覇権を握るために切磋琢磨しています。
そんな時代なので、2社どちらのサービスにも対応するのはメーカーとして当然のことです。
日本車は今でも対応していないものがありますが、この2社のサービスが接続できないクルマは価値も落ちると考えて良さそうで、それほど大切なものになってきています。
最近では軽自動車にも搭載された緊急通報などの安全機能に加え、wi-fiホットスポットやリモートエンジンスタート機能などで利便性を充実させ、テレマティクスサービスを提供しています。
最上級グレードTouringには、蒸し暑い日でも快適なシートベンチレーションを装備しています。
このグレードは今までのスバル車を考えるとタイヤも18インチを採用してくるでしょうね。
内装も外装も抜かりはなさそうです。
先進安全装備では、フロントに搭載したカメラ映像により、前方の車両と一定の距離を保ちながら走行する機能「アイサイト・ツーリングアシスト」を米国仕様で初採用しています。
これもレガシィB4セダンの日本発表は未定ですが、日本のアウトバックにももちろん採用してくるでしょう。
乗り心地も、シート形状の工夫や新しいプラットフォームの効果によるボディ剛性のアップにより乗り心地も向上しています。
このように新型レガシィB4は内装も現行型よりも圧倒的に進化しています。
雰囲気も大人でゆったりと過ごす事ができそうです。
https://www.webcg.net/articles/gallery/40343
レガシィ新型B4のターボモデルは出ないのか?
https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190208-20104835-carview/3/#contents
新型レガシィB4は現行型にはターボモデルが登場する予定です。
新しいレヴォーグなどに搭載される1.5や1.8ターボではなく上級車らしくFA20型の排気量を拡大したFA24型ターボエンジンを搭載しています。
自然吸気エンジンが2.5リッター自然吸気エンジンなので、ターボもレガシィに合った強力なパワーユニットと言えそうです。
スペックは以下の通りになります。
(新型レガシィB4 セダン)
全長×全幅×全高=4840×1840×1500mm
ホイールベース=2750mm
駆動方式=4WD
エンジン=2.4L水平対向4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=260馬力/5600rpm
最大トルク=376Nm/2000-4800rpm
トランスミッション=CVT(リニアトロニック)
使用燃料=レギュラー
タイヤサイズ:前後:225/55R17~225/50R18
※北米参考値
レガシィB4のターボモデルは通常グレードの2.5リッター水平対向4気筒(182馬力)から78馬力のアップになります。
以前のレガシィにあった2リッターターボよりもチューンは大人しめで、クルージングなどに余裕を持たせるための出力特性に見えます。
まさに大人のセダンといったところでしょうか。
最大トルクも2000rpmから発生して、新しいCVTのセッティングも相まって先代よりもレベルの高い走りを見せてくれます。
それには、今回の新型レガシィB4から採用された、スバルグローバルプラットフォームが役立っているようです。
新しい世代のスバル車ということで、現行のフォレスターやレヴォーグよりもレベルの高い走りを見せてくれそうです。
ターボモデルは日本でも人気になりそうです。
日本のマーケットはハイブリッドか反対にこういう極端にスペックの高いモデルが人気になる傾向があります。
MAZDAのスカイアクティブXのような最先端の技術でも、ハイブリッドでもターボでもない中途半端なスペックであれば日本では人気になりにくく、欧米でもそういう傾向がみられます。
今回の新型レガシィB4のターボモデルの復活は世界中のスバルファンが待ち望んでいたものだと思います。
https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190208-20104835-carview/6/#contents