レガシィ B4
レガシィ B4 の評価についてお話しします。
レガシィ B4とは、レガシィのセダンタイプの車です。
レガシィ ツーリングワゴンはワゴンタイプで、こちらは後継車種がレヴォーグです。
現行のレガシィ アウトバックは今までのレガシィ アウトバックより一クラス上のSUVタイプの車種へと派生しました。
ちょっと細かいのでまずはレガシィ B4から詳しくお話しします。
レガシィB4の評価 (6代目)
レガシィ B4の6代目は現行モデルで2014年10月にデビューしたモデルです。
アメリカのユーザーの希望に応えてかなり大型化したボディが特徴です。
アメリカで人気のあるアコードやカムリと並ぶアッパーミドルセダンです。
車格も堂々としており、インテリアも上質に仕上げられているので所有欲を満たしてくれる一台と言えます。
日本では2500ccの4気筒FB25型175psエンジンとAWD(4WD)にリニアトロニックというCVTの組み合わせのみでターボモデルの設定はなく、ゆったりと乗るには充分であると言えます。
日本で採用されている2500ccの4気筒FB25型175psエンジンはレギュラーガソリン仕様なので、お財布には嬉しいですね。
アメリカには3600ccで6気筒の265psのエンジンのラインナップもあります。
6代目レガシィの車格を考えれば日本のユーザーからしてみれば羨ましい限りですよね。
引用:commons.wikimedia.org/wiki/File:The_frontview_of_Subaru_LEGACY_B4_Limited_(BN9).JPG
引用:commons.wikimedia.org/wiki/File:The_frontview_of_Subaru_LEGACY_B4_Limited_(BN9).JPG#/media/File:The_rearview_of_Subaru_LEGACY_B4_Limited_(BN9).jpg
レガシィB4の評価 (5代目)
レガシィ B4の5代目は先代モデルで2009年10月にデビューしたモデルです。
4代目より大型化したボディが特徴です。
大型化したボディから見てもわかる通り、このモデルからアメリカ市場を意識していることが伺えます。
5代目も車格が堂々としており、インテリアも上質に仕上げられているので所有欲を満たしてくれる一台と言えます。
日本でもエンジンラインナップは豊富です。
中古車市場での玉数も豊富なので選択の幅も広いと言えます。
基本のモデルでは2000ccと2500㏄があり、アウトバックでは6気筒3600ccのラインナップがあります。
スペックとしては、一番安価な2.0iというグレードで140psです。
2.0iはエンジンがSOHCで非力なため日常の買い物程度ならばこれで充分であるとも言えます。
しかしながら、この車格ならば2.5iという177psのグレードであれば高速道路を利用した旅行でも満足な走りが出来るはずです。
ホットなモデルである、EJ25ターボエンジン搭載の2.5GT Sでは285psを絞り出しますので、良い意味で車格に似合わず良い走りをしてくれるはずです。
もう一つのホットモデルは、FA20ターボエンジンというスバルの新世代エンジンを搭載した2.0GTは300psを発生します。
このレガシィが、高速道路の追い越し車線に現れたら道を譲った方が賢明であると言えます。
このレガシィ B4のターボモデルのパトカーが街中にたくさん存在しているようです。
ボンネットフードにインタークーラーの空気取り入れ口があるのがターボエンジン搭載モデルの特徴です。
またATは現行型と同様にリニアトロニックというCVTの組み合わせとなります。
ターボモデルでは6MTがあるので、良い意味で見た目に似合わずスポーツ走行も可能な一台であると言えます。
2500ccのターボモデルは6MTは中古車の玉数が少ないので、買い取りに出す際は強気に出せそうです。
アウトバックは6代目では日本で採用されていない3600ccで6気筒のエンジンのラインナップが5代目にはあります。
こちらも中古車の球数が少ないので、買い取りに出す際は強気に出せそうです。
もし、アウトバックで3600ccで6気筒のエンジンモデルが欲しい方は急いだほうが良さそうです。
引用:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%82%A3#/media/File:Subaru_Legacy_B4_BM.jpg
レガシィB4の評価 (4代目)
レガシィ B4の4代目は2003年6月にデビューしたモデルです。
4代目からボディが3ナンバーサイズとなったことが特徴です。
4代目は車格が3ナンバーサイズで1730mmとなっており、インテリアも上質に仕上げられているので所有欲を満たしてくれる一台と言えます。
また、最後のサッシュレスドア採用車種なのです。
アウディA5/S5のサッシュレスドアに憧れているが、アウディは買えないなあという方は検討の余地がありそうです。
日本でもエンジンラインナップは豊富です。
中古車市場での玉数も豊富なので選択の幅も広いと言えます。
基本のモデルでは2000ccと2500㏄があり、アウトバックでは6気筒3000ccのラインナップがあります。
ATは従来型の5AT(前期型は4AT)の組み合わせとなります。
MTは6MT(前期型は5MT)の組み合わせとなります。
後期型のターボモデルでは6MTがあるので、良い意味で見た目に似合わずスポーツ走行も可能な一台であると言えます。
後期型にはSI-DRIVEという切り替えスイッチが付いております。
SI-DRIVEには3モードあります。
商店街や住宅地ではI(Inteligent インテリジェント・モード)、幹線道路ではS(Sport スポーツ・モード)、高速道路ではS#(Sport# スポーツ・モード シャープ)と使い分けると良いかと思います。
S#モードにするとシートに押し付けられる強烈な加速をします。
鋭いターボ加速が好みの方にはお勧めです。
2000ccのターボモデルは6MTは中古車の玉数が少ないので、買い取りに出す際は強気に出せそうです。
ターボは要らないけど、そこそこ走ってくれれば良いという方には2.0Rがお勧めです。
2.0Rは2000ccのターボ無しのNAエンジンながら、180psを絞り出します。
馬力の数値だけで比較すれば、最近の2500ccと同じ位の馬力です。
シートに押し付けられる強烈な加速が苦手な方にはお勧めです。
昔あった、チェイサーやマークIIのツアラーSとツアラーVの関係でわかる方はわかると思います。
更に補足すると、前期モデルと後期モデルは全くの別物と考えた方が良い位です。
細かい部分で言うと、ヘッドライトやバックランプとリアフォグの中身の形状が違ったりします。
その他、メーターも前期型にはないインフォメーションディスプレイが後期型には付いています。
他のモデルと違い、ライフサイクルが比較的長かったので他の車種で採用されたものが後期型で採用されています。
もっと細かい部分では、後期型と最終型ではヘッドライトウォッシャーの有無です。
これから買い取りに出す方や、これから中古車を購入しようとしている方は注意した方が良さそうです。
引用:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%82%A3#/media/File:05-06_Subaru_Legacy-2.5GT.jpg
引用:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%82%A3#/media/File:4thLegacy.jpg