レガシィB4 BM9のおすすめ改造ポイントとは!
レガシィB4(BM9)のおすすめの改造ポイントについてお話しします。
レガシィB4(BM9)に関しても、ECUがだいぶ賢くなりましたので昔ながらの雑な改造をしてもバランスが崩れるだけで良いことは何もないです。
定番チューンの純正交換タイプのエアクリーナーとイリジウムプラグへの交換とコトスポーツの純正形状のブローオフバルブとマフラーメーカーのマフラーに交換するだけで随分と気持ち良く走れます。
あくまでも、純正ECUの許容ブーストの範囲内でブーストの立ち上がりを良くして気持ちよく走れるようにする位にしておくことがちょうど良いと言えます。
レガシィB4 BM9の馬力は凄いのか?
レガシィB4(BM9)の馬力は凄いのかについてお話しします。
よく馬力の数値だけ見てパワーがあるとか非力だとか言う方がおられますが、パワーウエイトレシオをご存じない方が多いことに驚きます。
2.5GT-Sの6MTを例に取ると馬力が285psで車重が1480kgです。
これをパワーウェイトレシオで表現すると、5.19㎏/psとなります。
パワーウェイトレシオが5前後ですと、もはやスポーツカーと呼んで良い領域となります。
仮にカタログスペック通り馬力が出ていたとして、何らかのチューンで15psアップ出来ればパワーウェイトレシオが4.93kg/psとなります。
以上の事から、レガシィB4(BM9)は見た目の割りには車重が軽いので加速も良くパワーが出ていると言えます。
レガシィB4 BM9の中古車を選ぶ上での注意すべきポイントとは!
レガシィB4(BM9)の中古車を選ぶ上での注意すべきポイントについてお話しします。
前期型の初期型が2009年で後期型の最終モデルが2014年で終了しています。
年式としては、一番古くても8年落ちで一番新しいと4年落ちです。
年式は中古車としては新しいと言えますので、個々の個体差を充分に見極めることが大切です。
まず、修復歴の有無です。
年式が新しいので修復歴があってもつい見過ごしてしまいがちです。
いくら販売店の方が、大したことない修復ですから問題ないですよと言っても信用してはいけません。
「大したことない修復」というのはあくまでもその方の主観であって、客観的に見てどうなのかと専門知識を持って見ても問題ないのか判断すべきかと思います。
販売店の方の言葉を鵜呑みにして、後悔するのは購入者自身です。
レガシィB4(BM9)に関してもターボ車でマニュアルですと、サーキットで酷使されていた可能性があります。
サーキットで1時間走ると2~3km走ったのと同じ位、エンジン・ミッション・ボディが劣化します。
購入時にブリジストンのPOTENZA RE-71RやヨコハマのADVAN NEOVA AD08Rなどのハイグリップラジアルタイヤに交換されている車体は要注意であると言えます。
標準設定の無い、大型リアスポイラーが装着されている車体も要注意であると言えます。
レガシィB4 BM9の評価(まとめ)
レガシィB4(BM9)の評価(まとめ)についてお話しします。
レガシィB4(BM9)は北米向けに大型化して日本向けではないという方が多いのですが、見た目の割りにはそこまで大きくはありません。
現在の車で、車幅1780mmで全長が4745mmという大きさは普通の大きさであると言えます。
デザインに関しては、最新のスバル車の系統ではないため好みの分かれるところではあります。
これだけスペックも良くアイサイトを装備していて安全性も大幅にアップしているので評価としては高評価であると言えます。