レガシィBP系のスペックがいまだに凄いとされる理由!
レガシィBP系のスペックがいまだに凄いとされる理由についてお話しします。
レガシィBP系のスペックは、ターボ仕様の2.0GTまたは2.0GTSpec.Bでカタログ値で後期型の5ATで260psあります。
6MTだと280psとなっています。
6MTが採用されているのは、2.0GTSpec.Bだけで2.0GTは5MTです。
なぜ、20馬力差があるの?と言う方が多くいらっしゃいますが、エンジンは同じではありますがミッションの違いによる最大出力とトルクの発生回転数の違いです。
また後期型はSI-DRIVEという出力特性を変えるダイヤルが付いています。
前期型にはSI-DRIVEという出力特性を変えるダイヤルが付いていないのでご注意ください。
よくあるお手軽チューンとしてはコトスポーツの強化ブローオフバルブやマフラー交換になると思います。
このSI-DRIVEをS#(Sport#/スポーツシャープ)にすると、ブーストがオーバーシュート時にブースト計読みで1.1kgf/㎠かかります。
Sだとブースト計読みで0.7kgf/㎠程度です。
Iだと、ブースト計読みで0.4kgf/㎠程度です。
合わせて、ECU(車のコンピューター)書き換えで300psを超えることも可能です。
ECU(車のコンピューター)書き換え時にはプラグの熱価を上げることもショップから奨められます。
ターボの標準プラグがNGK6番ですので、回転数やブーストによっては7番または8番へ上げることになるはずです。
本来は、プラグの焼け具合を見て交換するものなのですが、そこまできちんとやらずにエンジンを壊す人もいます。
もちろん、熱の問題やエンジンやミッションへの負担もかかりますので、エンジンやミッションの寿命に影響します。
よく言われるのがエンジンチューンはバランスだと言われています。
また、あまり知られていないことですが、ボンネットとリアゲートがアルミ製で車重が1500kg程度です。
パワーウェイトレシオが車の加速や性能を示す指標の一つです。
5ATでも260psありますからパワーウェイトレシオは5.76kg/psということになります。
6MTならパワーウェイトレシオは5.35kg/psです。
現行のレヴォーグが車重1570kgで300psでありパワーウェイトレシオは5.23/psですからドライバーの技量次第では、レヴォーグより速く走ることは十分可能であると言えます。
以上の事から、レガシィBP系のスペックがいまだに凄いと言っても過言ではないと言えます。
レガシィ BP系の馬力は?現行モデルより非力なのか?
レガシィ BP系の馬力は?現行モデルより非力なのか?についてお話しします。
別のページでも触れていますが、パワーウェイトレシオが車の加速や性能を示す指標の一つです。
ターボモデルで比較をします。
BP系の馬力は5ATでも260psありますから車重1500kgで5.76kg/psということになります。
6MTなら280psありますから車重1500kgでパワーウェイトレシオが5.35kg/psです。
現行モデルで比較対象になるのはレヴォーグです。
車重1570kgで300psでありパワーウェイトレシオが5.23/psですからドライバーの技量次第では、現行モデルより速く走ることは十分可能であると言えます。
NAモデルで比較してみます。
現行モデルで残っているのがアウトバックのみです。
現行モデルのアウトバックが、2500㏄のエンジンで175psで1580kgです。
パワーウェイトレシオは9.02kg/psなので普通には走りますが近所のスーパー買い物に行く程度のレベルです。
BP系のアウトバックがには、3.0Rというグレードがありこれは3000㏄のエンジンで250psで1520kgです。
パワーウェイトレシオは6.08kg/psでそこそこの加速をするはずです。
2.5iだと、2500㏄のエンジンで177psで1430kgです。
パワーウェイトレシオは8.07kg/psで大した加速をする車ではありません。
ターボ・NAそれぞれ比較してみましたが、以上の事から現行モデルの方が非力であると言えます。
レガシィBP系(BL系)の燃費は悪いのか?
レガシィBP系(BL系)の燃費は悪いのか?実燃費を交えて紹介します。
これはターボモデルとNAモデルでは全く違ってきます。
また、前期型と後期型でも違ってきます。
まず、後期型のターボモデルだとSI-DRIVEをS#モードにして高速道路で走るようなシチュエーションではインフォメーションディスプレイ上で7.3km/リットル位が良いところです。
他の方だと、SI-DRIVEをIモードにしてひたすら省燃費運転ブーストも0.0kgm/cm2を超えないような走り方をして12.5km/リットルを叩き出してる方もおられます。
筆者はせっかくのターボモデルなので時折SI-DRIVEをS#モードにして元気に走り、通常はSI-DRIVEをIモードにして巡行するといった走り方をしています。
その結果、燃費はインフォメーションディスプレイ上で7.1km/リットル位です。
ガソリンタンクが満タンで64リットル入りますので、約450km走れますので充分であると言えます。
以前乗っていた車は、6.0km/リットル位でしたのでそれよりは良いかと納得して乗っています。
NAは正直言って、わかりませんが車重を考えると実燃費で8.0km/リットル~10.0km/リットル当たりに落ち着くと思います。
省燃費運転をすれば、15.0km/リットル位の方もいらっしゃるかも知れません。
燃料関係でワイヤハーネスのリコール情報が公式サイトに出ておりますので、合わせてご覧ください。
レガシィとインプレッサ合わせて232,708台の比較的大規模なリコールです。
引用:recall.subaru.co.jp/lqsb/recall.do;jsessionid=sfSxM6ULFiKCpGsVJCkeWffw1Hn_UxESYgV4JI3VLwC0ct6-6ebeRIBPrP-pbbU05GX42u2kI0MHuK6zt00AF.LQ_001