レガシィアウトバック

レガシィアウトバックの燃費は悪いのか?実燃費を紹介!

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レガシィという名前の車において、燃費というと必ずしも良いとは言えません。オ-ナ-のほとんどが燃費をあまり気にされない方が多いのが現状です。

でも今の時代ですから、少しくらい気にするかと思います。では、現実的にどのくらいなのでしょうか?

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レガシィアウトバックの燃費について調べてみました!

レガシィアウトバックは走行性能を追求したツーリングワゴンタイプ(5ドアクロスオーバーSUV)のクルマで、2.5L水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載しています。

駆動方式は4WDで操作性や雪道での走行性能は非常に高いのですが、車体重量がおおきくなるので2WD車よりも燃費性能が低くなってしまいます。

車体重量は1570kgで約1.6tです。使用する燃料は無鉛レギュラーガソリンで、ハイオクではありません。

アイドリングストップ機能が付いており、走行モードの切り替えが可能です。ちなみに他社のノーマルモードはIモードとなります。

アイドリングストップ機能は停車後にさらにブレーキを踏むとエンジンが停止する仕組みで、特に意識しなくても信号待ちの間にエンジンが勝手に停止するという感覚です。

ただしエアコンを作動させていると停止中もエンジンが始動することもあるので、夏に室内の設定温度を下げ過ぎるとアイドリングストップが有効に機能しない場合があります。

ちなみにエアコンオフでアイドリング時のエンジン回転数は500rpm前後です。

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レガシィアウトバックのカタログ上の燃費は?

カタログスペックによると現行車種のJC08モード燃費は14.8km/Lとなっています。これは車体のサイズ・重量や4WD(AWD)であることなどを考慮すれば、同クラスの他の車種と比較しても決して悪いという訳ではありません。

では実際の燃費はどうなのでしょうか?

当然実燃費はカタログスペックよりも低くなるため、実際にオーナーが走行した際のデータを比較する必要があります。
実際に一般道や高速道路を走行した結果がインターネット上にアップされています。

そのオーナーがアップした数値を見てみると、市街地走行が中心であれば10km/Lをキープする程度という報告が見られます。

信号待ちの間にアイドリングストップ機能を作動させることで、市街地でもカタログスペックの7割を維持することができます。

インターネット上で報告された数値を見ると、リッターあたり10km~12kmが平均的です。

これはカタログスペックに対して75%前後に相当し、他の車種と比較して可もなく不可もないレベルと言えます。郊外を走行する場合にはカタログスペックとほぼ同じ数値が報告されています。

ちなみに高速道路を走行した際の数値もアップされています。

高速道路走行ではリッターあたり15kmという報告があります。これは渋滞がなくて巡航速度が時速100km、たまに追い越しで加速をするような走行で得られた結果です。

高速道路で一定の速度で巡航すれば、カタログ値を上回る性能が出ることが分かります。

自動車専門の雑誌の記者が一般道(市街地・郊外)や高速道路を走行して測定した燃費を見ると、条件別に細かく比較することができます。

走行条件は信号待ちの際にアイドリングストップ機能を作動させ、エアコンをオン(外気温が29℃で設定温度は25℃)にした状態です。

平均時速は20km弱で、停止と加速を繰り返すような走行です。測定結果によると、市街地を走行する場合にはリッターあたりの走行距離は10.4kmという数値でした。リッターあたり10km台という結果は、インターネットの口コミサイトにアップされている数値とほぼ一致しています。

郊外走行時の条件ですが、エアコンなどの条件は市街地と同じで信号が少なくてアップダウンが少ない国道です。渋滞がなくてスムーズに流れる状態で、リッターあたり13.6kmでした。これはカタログスペックとほぼ同じくらいの数値で、同クラス(欧米のDセグメント)の他車と比較しても良好な結果です。

高速道路の走行条件ですが、渋滞がなくてスムーズに流れる状態で平均速度は70km~80kmです。実際に高速道路を走行した結果はリッターあたり17.3kmで、カタログスペックを上回る数値でした。カタログスペックを上回るという点では、インターネット上の口コミサイトなどに書き込まれた報告と一致しています。車体重量が1.5tを越えていて常時4輪駆動であることを考慮すると、かなり優秀であると言えます。

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レガシィアウトバックの燃費は結局のところどうなのか?(まとめ)

ここで純粋なエコカーであるホンダ・フィットハイブリッド(車体重量1130kg)は、季節によっては実燃費がリッターあたり17km前後に落ちるという報告もあります。寒冷地で冬場に長距離ドライブをする場合、レガシィアウトバックはハイブリッド式のコンパクトカーに匹敵するほどの高い省エネ性能を発揮することが分かります。
ハイブリッド方式のエコカーの場合、気温が低いと暖機運転をしたり暖房用の熱源を確保する電動コンプレッサーの電源を得るためにエンジンが停止せずに多くのガソリンを消費してしまいます。これに対してガソリン車では暖房を使用する際の熱源はエンジンの排熱を使用するため、冬場にエアコンを使用してもガソリンの消費量が変わらないというメリットがあります。
レガシィアウトバックは走行性能を追求したクロスオーバーSUV(ガソリンエンジン車のみ)でエコカーではありませんが、燃費性能の点では他の同クラスの車種と比較しても優れていると言えます。

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