この記事では、新型レガシィB4についての情報をまとめています。
新型といっても、2017年にマイナ-チェンジが発表された2018年モデルということになります。これはスバルではD型と呼ばれるものになります。
ということは、2019年にはフルモデルチェンジでもあるのでしょうか...。
レガシィB4の新型情報2018年モデルとは!
2018年モデルというのは、実は2017年2月にマイナ-チェンジが発表され、その年の10月より販売しているモデルを指します。
このマイナ-チェンジでD型となり、割と大きな変更がされています。内外装においても、並べてみると大きくリフレッシュされているのがわかるかと思います。
マイナ-前
マイナ-後
マイナ-後ではフロントのバンパ-やヘッドライト廻りが、堀の深く押しの強い引き締まった印象のデザインとなっているのがわかります。
フォグランプの形状にもメッキ装飾がされており、グリルのデザインでは形状は似ていますが、ル-バ-の形状がスバルのエンブレム部分が太く協調されたものになって精悍なイメ-ジがします。
それと、昨今のスバル車では野暮ったい印象があったドアミラ-の形状もスタイリッシュとなり、全体的なイメ-ジが洗礼された感がします。
インテリアにおいては
マイナ-前
マイナ-後
マイナ-後の方が、インパネ廻りのデザインにおいて安っぽかったのが、黒を基調とした高級感あふれたものに変更されているのがわかるかと思います。
他にもエアコンの吹き出し口まわりのシルバ-の装飾や、ハンドルにもシルバ-色のステッチが施されていたりと、細かなところにもスタイリッシュなイメ-ジへの工夫がされています。
またナビの画面も7→8インチに拡大されていて使いやすさにも配慮されています。これはフロントとサイドのカメラのモニタ-としての役割も兼ねて見やすくしているのでしょう。
機能面では、全車速域追従機能付きのクル-ズコントロ-ルの車速域が、0km/h~約120km/hまで対応可能に変更されています。
装備面では、アイサイトで「アイサイトセ-フティプラス」という名で、アダプティブドライビングビ-ムと言って、前方や対向車両へのヘッドライトの眩しさを遮光させたりする機能や、フロント&サイドビュ-モニタ-の装備は、ナビの画面にサイドとフロントの画像がみれたりします。
また、ヘッドライトはステアリング連動としており運転する側の安全面においても十分強化されています。
衝突安全ボディが売りのスバルですが、エアバックに関しても7つのエアバックを装備しており、運転席には「ニ-エアバック」といってハンドル下にもエアバックが設けられいます。
ほかにもサイドとカ-テンエアバックというのが装備されていて、致せり尽くせりの安全装備となっています。
第三者機関による衝突安全性能評価ももらっています。
レガシィB4新型にタ-ボモデルはあるのか?
このB4のD型においてタ-ボモデルは、2018年6月現在ではラインナップされていません。
グレ-ドとしてはB4とB4Limitedしかなく、共にエンジンは2.5LのDOHC16バルブの1種類のみです。
また両方ともAWDのみの設定しかありません。
そこは先を見据えているのか、他車種よりもあまり幅を広げすぎないレガシィの販売戦略なのかもしれませんね。
でも北米には3.6Lモデルがあるんですよね。さすがアメリカって感じです...。水平対向の6気筒EZ36というエンジンです。馬力は256hpなのでまずまずパワフルなのではないかと思いますが、音はどんな感じでしょうか気になります。
国内でも旧モデルには、NAやタ-ボ、2駆、4駆と結構選べる幅はあったんですけどね...。
レガシィB4新型にSTIモデルはあるのか?
レガシィB4のD型のSTIモデルは、コンプリ-トカ-モデルとしては販売していませんが、パ-ツとしての販売はSTIブランドからされています。
なかなかカッコのよいものですね。大人っぽいレガシィのいい雰囲気が出ていますから、ぜひともSTIモデルとしてこのD型を購入したらいいかもしれません。
よりD型モデルのデザインの精悍さが増している気がしますから、おすすめです。
引用:https://www.sti.jp/parts/legacyb4_bn/package/P0017AL160/
引用:https://www.sti.jp/parts/legacyb4_bn/package/P0017AL160/
レガシィB4の新型は2019年にモデルチェンジするのか?
今の2018年モデルD型がマイナ-チェンジとして2017年に登場していることから、次期モデルチェンジとしては2019年か2020年くらいだと予想することができます。ただほかの車種とのからみもあるので、一概には言えませんよね。
フォレスタ-がモデルチェンジとして2018年にしましたし、北米で販売されるアセントなんかも共にSUVですが、そちらに注目されるでしょうからレガシィとしては、次期をずらしたほうがいいのかもしれません。
またレボ-グも国内では人気があり、こちらに関しても2019年モデルチェンジが予想されていますから。
ただ、2020年に今のアイサイトが更に進化して登場するらしいので、それを搭載するのがレガシィだとすると2020年にモデルチェンジされるということになるのでしょうか。
このアイサイトには、今流行りつつある自動運転LEVEL2が搭載される噂があり、それをレガシィに搭載されると国内のレガシィ人気が高まりますよね。
あとスバルでは、これまた昨今の流行りである「ダウンサイジングエンジン」が搭載されるであろう車種がでてくるそうです。
そうなるとやはりレガシィが有力なのではないかと思います。このダウンサイジングエンジンとして、1.5Lのタ-ボということが今のところ有力なところです。レボ-グでも次期モデルは、その傾向がありそうですね。
そうなると実質タ-ボモデルの復活ということでしょうか?ますます期待されますよね。スバル特有のボンネットに大きなダクトが付くスタイルが、レガシィにも復活される日々が近づいてきています。
ただ、あのダクトに関しては意見が分かれるところで、カッコイイという人もいれば、やめてほしいという人もいます。
となれば、今のモデルも精悍なデザインは大人っぽくて十分申し分ないし、逆に今が買い時なのかもしれません。次期モデルが全タ-ボとなれば、まずスバルはボンネットにダクトが定番ですから他車よりもでかいダクトがシンボルとなるでしょう。
レガシィB4の新型の評価!
歴代のレガシィから比べて、上質なフォルムは過去最高な感じがします。C型の時よりも細かな部分での調整が加えられていて、大人びての精悍さではスバルの車種の中ではトップクラスと言えるでしょう。
昨今日本国内ではあまり人気が爆発していないイメ-ジのあるレガシィB4ですが、今回のD型にはスバルメ-カ-も力を入れている感がして、マイナ-チェンジとは言え大幅なマイナ-チェンジであったと思います。
ボディサイズが北米狙いもあって、年々大きくはなっているものの国内でも沢山この高級感漂うレガシィを見たいものです。決して他メ-カ-の同車種には負けていない今回のマイナ-チェンジだと思います。
また、変化があれば記事を追加していきたいと思います。